self-introduction

38歳独身女、うらわ教習所へ通う⑤みきわめ






運転ペースが完全に戻った教習3日目。 

送迎バスの中で気づく。


そりゃそうか。

自分だって、はじめて免許取ったのって10代の頃だもん。





この時の気づきが。

後の教習に大きく響くこととなるー。




▼過去記事▼

38歳独身女、うらわ教習所へ通う④坂道発進&クランク




4時間





うらわ教習所では、1時限に行う内容を、

先生が最初にお手本として見せてくれる。

その後、実践という流れ。

教習3日目では、いよいよ総合という名の、みきわめ





教習所内を、交通ルールに沿って走行する。





信号や右折、左折、障害物など。





私は、みきわめ合格できるまでに4時間かかった。



全部で8時間のうち4時間。半分だよ~。



7番通路





みきわめ合格までに4時間かかった理由。

それは。

何度やっても出来なかった、みんな大好き7番通路

みんな大好き7番通路って、先生が言ってたんですけど。

私、嫌いw

だって分からないんだもの。



一体化

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こちら、教本の教習所内の地図。

みんな大好き7番通路。





所々に私の下手くそな赤文字。



みきわめ入る前に、先生が見せてくれたお手本。

7番通路の看板が白くて。

空と一体化しちゃって。

私、瞬時に「7番通路分からない」って、思っちゃったんですよ。



頭が7番通路分からない状態になったのか。

そうなんだよね~。



38歳の教習所通い





7番通路までの道のりって。

右に車線変更しながら、通路に入っていくという。





何度やっても出来なかったものだから。

先生に「7番通路難しいですね」と言った。

そしたら「なんで~。ただ右に曲がるだけだよ」と。

この一言が、38歳の教習所通いの全てだと察した。



動き





「なんで~。ただ右に曲がるだけだよ」

そう。



この動作が出来なくなるのが38歳。

車線変更しつつ、右に曲がる動きというのは。





まず、ミラー確認

ウィンカーを出し、合図をする。





続いて目視

次に車線変更をする上でのハンドル操作





アクセルの調整。

MT車だったら、ギアクラッチも。





以上のことをしなければいけない。

それだけではない。



目ではを見て、手ではハンドルを握り、足ではペダルを踏むという。





なにより、乗っている車は動いている。

車の動きに合わせて自分も動く



思い





運転の大変さを思い知った…。



グンマ―にいた頃は、車が交通手段だったから、

何が何でも免許を取らなければという気持ちでいた。

大変ってことは二の次だった。

今回は。

必ずしも免許を取らなくてもよい。

でも、頭文字D THE ARCADEでMT操作をしてみたい。





お母さんみたくMT車に乗ってみたい。





この一心でやり通した。

教習所の先生って、生徒さんがどんな思いで車に乗ってるか、

だいたい分かるそうですよね。



免許を取りたい意思が強いか、車が好きか、興味があるかとか。

運転の仕方で分かるのだそう。

腹立たしい

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だから私、初日の2人の先生に。

なんでMT免許取るのかって聞かれたもので。

「親が乗っていたので自分も」と答えた。



2時限目の先生が、

「趣味で乗るくらいでしょ?ふーん」って言ってきたのには腹が立ったw



激おこぷんぷん丸!!



色々な先生がいますからねー。

でも、この先生以外、イラっとした人はいなかったな。

皆さん、穏やかな態度で高圧的ではなかったし。



教習所によっては、苦手な先生を外せるオプションがあるみたい。

いいオプションだね。どうしても人対人だからね。難しいよね。



昔の教習所





昔は酷かったらしいから。

それこそ、頭文字Dが流行ったくらいの時代。

教官は、助手席であぐらをかいてても儲かる、なんて言われていたそうで。



S字で縁石に乗り上げただけで。





「お前は運転するな!」

「才能がない!」とか。

しかも昔はATがなくてMTだけで。

車の運転が大変だったからこそ、余計に。

免許を取るのは困難だったという。



逆ギレ





お母さんが送迎していた妹。

妹も教習所に通っていたけど、難しくて。

免許を諦めたのだそう。





お母さんはお母さんで。

相当、教官とやり合ったって。

「下手くそ!」なんて言われたら。

「そっちの教え方が悪いんだろーが」って。

逆ギレかましてたっつー話w

そんなところ。

完璧、私に遺伝してるぜ、お母!(`・ω・´)



刹那のお母さんらしいね。

気が強い!気だけは強い!!



カフェ





そんな感じで。

20年前と今の教習所って。

先生の教え方が違うし。



外観も内観も。

うらわ教習所にはじめて行った時の感想。



カフェかよ!!

おしゃれなんだ?

うん。清潔感もあるし、すごかったよー。



教習がいっぱいいっぱいで、

場内の写真を撮る余裕なかったから。

うらわ教習所の公式サイトから拝借。




大きな教習所だね~。




泣きそうw懐かしき受付だ。




ラウンジだよ。教習時間が空いたときとか、バス待ちタイムにゆっくりできる♪

ホテルのロビーみたい!




気が付かなかったけど、ドライビングシミュレーターがあるらしい。

頭文字D THE ARCADE思い出すね~。




場内も広々♪




8時間頑張った車。私の相棒~!



ただ、お手洗いに行くのが忙しかった。

時限ごとに10分間の休憩があるのだけど。





場内からお手洗いに行くのには、

階段を登らなくてはいけなくて。



唯一、それだけがバタバタしたかな。




お手洗いも綺麗だね~。



あとですね。

うらわ教習所、Google口コミの評価

めっちゃ高いんですよね。



おぉ!!星4.1。






幅広Teacher幅広





ここで少し。

うらわ教習所の先生たちの思い出話を。

印象に残ってる2人をご紹介。

大して面白くもないのだけど。



まず1人目。

3時限目の先生。

気分が乗ってきたのか。





「いいよいいよ!GOGO!

綾野剛!森田剛!郷ひろみ!!なんちゃって」とか言いだして。

「うわ、つまんねぇ」と思ったのと同時に。

「ネタの幅広いなぁ」とも。

令和、平成、昭和と。

世代ごとの人たちを並べてきた。



先生の鉄板ネタなのかな!?笑



拡声器Teacher





続いて2人目。

4時限目の先生。



私、車の操作するときに、

やることを声に出したくて。

「クラッチ踏む」「(ギア)2」とか。





しゃべってるから、余計に動きが遅くなっちゃうんですけどね(。-`ω-)



4時限目なので坂道発進。

坂道を上ったあと下るには、

クラッチ、ブレーキ、アクセル、全部のペダルから足を離す。





下るタイミングで、

私が「足を全部離す」って、ちょっと言いかけたところで。

先生がバカでかい声で。

「そう!全部離す!いいよー!」って。



おぉぉぉぉぉい!拡声器かよ!



鼓膜破けるかと思ったわw

つーか、絶対、今のは私のターンだろ。

先生、はじめのお手本の時が出番じゃなくて?

なんてことを思いつつ。

のびのび教習を受けた。

相性





先生との相性は大事と学んだ。



そうそう。

1時限目と、みきわめ4時間やってくれた先生は同じだった。

8時間のうち、5時間一緒の先生。

5時間先生は、10時間予約したことを伝えたら。

8時間でも大丈夫だよと、一緒に受付に来てくれたんだ。



いい先生だね。

うん!1番思い出に残ってるよ~。



それで、2時限目が腹立つ先生w

3時限目が幅広ネタで、4時限目が拡声器。

みんな男性。

5時間一緒の先生が、私と同い年か下かなって感じで。

他3人はちょっと上に見えた。



その他、見かけただけだったけど。

若い先生もたくさんいた、女性教官も。



教え方





多分、若い子には若い先生がつくのかなぁ?

どうなんだろう。

教え方、きっと年齢が近いと分かりやすいだろうし。

なんてったって、教習所って、生徒さんが10代20代メインだから。

先生たちの教え方が若い子向け

1回お手本を見せれば分かるよね!?よし!やってみよう的な勢い。





ここまで長くなったけど。

これが送迎バスで感じたことに繋がる。



だから、38歳独身女は、

先生の教えについていくのが精一杯

何度やっても出来なかった、

大嫌いな、みんな大好き7番通路を克服する中で。

独身女は、自身の動体視力の衰えを実感することとなる。



38歳独身女、うらわ教習所へ通う⑥検定へ続く



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